2013年11月02日

千本県営林自然情報4(ノガリヤス)

千本県営林の中でまだ草刈りが行われていない松長のジョギングコース沿いでは
ススキに交じってノガリヤスがたくさん見られます。

10.25松長・ノガリヤス1.jpg
右側の穂をつけた背の高い草がススキ、その左側の白い泡のような穂をつけた草がノガリヤス。
もう少し近づいてみると

10.25松長・ノガリヤス2.jpg
こんなふうに見えます。
さらに近くで近づいてみた写真が下です。

10.25松長・ノガリヤス3.jpg

ジョギングコースを歩いてみると、林床にはススキよりもノガリヤスの方が多いことに気が付きます。
ノガリヤスはイネ科ノガリヤス属の植物で、ユーラシア大陸に広く分布し、

日本では北海道南部から九州までほぼ全域に生育しています。
和名は「野刈安」、ススキに比べて刈り易いことに由来するものと推察されます。

また、サイトウガヤという別名がありますが、
これは比叡山延暦寺の西塔近くで見つけられたことに由来するということです。

ノガリヤス属は世界に約270種、日本には18種もあるそうです。
高山や海岸絶壁の風衝岩場など気候条件の厳しい場所に生育しますが、

我々の生活圏である平地ではノガリヤスが、
また、少し高い山ではちょっと小振りのヒメノガ゜リヤスが普通に見られます。

posted by あしたかりん at 07:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 愛鷹山森林組合より | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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